60代の日常的な節約術

日々の暮らしの中で60代でも無理なくできる節約術のブログ

MENU

ペット(猫)用給水器で水道代を節約する

猫用の自動給水器って使う前まではどうなんだろう…って思ってたけど、使いはじめてみたら意外とメリットが多いので、私が購入したFEELNEEDYの自動給水器についてご紹介したいと思います。

<目次>

自動給水器のメリット

我が家で使用している自動給水器はこちらです。

 

※画像引用元:Amazon

Amazon販売ページはこちら

 

それでは具体的に買って良かった!と思ったメリットを順番にご紹介していきます。

水道代の節約になる

給水器を買う前までは、猫の飲み水用のお茶碗に朝晩お水を入れ替えて与えていました。そして他の食器と一緒に洗い物。


ここで水道代を一週間で比較してみます。


従来どおり、お茶碗のお水(200ml)を毎日2回取り換える場合の水道代は、

200ml × 2 × 7(日)= 2800ml

それに毎日洗い物の時の水道代(2回×7日分)も厳密にいうと何リットルか、かかっています。

それに対して給水器の場合、お水を3L(3000ml)給水してそのまま一週間使用できます。

給水器を洗うのも一週間に一度だけ。

…という訳で、水道代をざっくり計算すると自動給水器の方が、安く上がることになります。

いつでも新鮮でキレイなお水を与えられる

我が家で使用しているFEELNEEDYの自動給水器は、4Lもの大容量で頻繁にお水を交換したり補給したりする必要がなく、給水タンクに入れたお水は1ヶ月間使用できます。

それでも我が家の場合は、1週間に1度は給水器を洗って3Lのお水を入れ換えるようにしています。

また、この自動給水器にはコードレスポンプと5層ろ過システム機能が付いているので、大切な愛猫にはいつでも新鮮なお水を飲んでもらえるので、大変助かります♪

また、毎日新鮮なお水を飲めることで、大切な猫ちゃんの健康維持や猫ちゃんに多くみられる泌尿器や腎臓疾患の予防につながれば…と期待しています。

充電式なので電源コードは不用

FEELNEEDYの自動給水器は内蔵バッテリーと付属のType-Cケーブルによる充電の2通りに対応しています。

特に内蔵バッテリーは45日間も連続して使用できるので、突然停電した時でも心配いりません。

ただ、バッテリーが切れそうな時(インジケーターがお知らせしてくれます)は、付属のType-CケーブルとUSBアダプターを接続して、電源コンセントに差し込んで充電しなければなりません。

★重要★

USB アダプターはこの商品には付属していないので、自分で用意する必要があります(できればメーカーさんに同梱してもらいたかった…)。ちなみに私はiPhoneの充電用のUSBアダプターを使って充電しています。

充電が完了したらケーブルを外して、またコードレスの状態で給水器を使えます。

もちろん、充電中でも電源を入れたままならセンサーもポンプも作動して使用することができます。

FEELNEEDYの自動給水器は、水と電気を分離しているので漏電や感電の心配はありませんので、猫ちゃんは安全に水を飲むことができます。とても大事な事でした!

頻繁に水を補給する必要がない

このFEELNEEDYの自動給水器は水が4Lも入る大容量タイプ。ただ、4Lも入れてしまうと設置場所までの持ち運びはちょっと大変なので、給水は3Lまでにしています。

保管した水は1ヶ月間使用できる

通販サイトAmazonのFEELNEEDY自動給水器ページには、

❝4Lの大容量で頻繁に水を補給する必要はなく、保管した水は1ヶ月間使用できますので、出張や旅行、お仕事、お留守番や外出の時、猫の水分補給用に、多頭飼いのお家にも最適。❞

と書かれてありますが「出張や旅行」って?

まぁ、この給水器のメリットを前面に打ち出したかったのでしょうけど、1ヶ月も出張や旅行するときは猫ちゃんをどこかに預けると思います…(汗)


ここまでメリットをいくつか上げてみますたが、デメリットも上げてみます。

自動給水器のデメリット

充電に使う時のUSBアダプターが付属されていない

上記の★重要★でも書きましたが、この商品にはType-CのUSBケーブルは付属していても、電源コンセントに接続するUSB アダプターがありません。

自分で用意する必要がありますが、できればUSBアダプターも製品に付属してもらいたかったです。

FEELNEEDY自動給水器専用のフィルターとスポンジを別途購入する

フィルターにはヤシガラ活性炭という竹炭よりも優れている炭とイオン交換樹脂が使われていて、毛やほこり・臭い・重金属・塩素をろ過して水を清潔に保つ性能があります。

ただ、このフィルターとスポンジは自動給水器には2組しか付属していません。そのためフィルター交換のサイン(インジケーターがお知らせしてくれます)が出たら、新しいものに交換しなければなりません。

交換のお知らせは状況にもよりますが、大体2,3週間でお知らせのサインが点滅します。

フィルター交換のサインが出る前に、あらかじめ専用のキットを購入しておく必要があります。

FEELNEEDY 猫 給水器 コードレス 4L 型番YPD-C004専用

(交換用フィルター 6個+ポンプスポンジ6個入)

※画像引用元:Amazon

Amazon販売ページはこちら

 

水道代の節約はできても充電中の電気代とフィルターの費用が掛かるとなると、これ節約術にはならないかも…という考えがよぎりましたが、もし”愛猫が自動給水器を気に入って美味しそうに水を飲む姿を見ると、やっぱり買って良かった!”と思っていただけたら嬉しいです。

 

日用品はひと月1万5,000円以内に節約する

食費同様、日用品もひと月1万15,000円以内に収まるように目標値を立ててみました。

[食費の節約記事は下記を参照してください]

setsuyaku60dai.hatenablog.com

しかし、これが食費よりもなかなか難しいのです。

日用品といってもひとくくりにはしづらく、種類が多いのであっという間に1万5,000円に達してしまいます。

日用品といえば主に衛生用品や化粧品などがありますが、衣料品、キッチン用品、サプリメント、猫用品など色々あります。

f:id:kisaragi_60:20240308163341j:image

どれも生活必需品なので、節約するためにはどうしたものかと悩みます。

そこで食費の1万5,000円分と合わせ、両方で3万円以内とすれば何とかなるかも?と予測を立ててみました。

結果は予定外の出費が出てしまい、結局3万円でも足が出てしまいました。

他に許容枠はないか?と家計簿と睨めっこしたところ、ありました!2ヶ月に一度請求がくる水道代の枠。この水道代(固定費にしている)の請求がない月(奇数月)の分を当てて、これで何とかしのいでいけるかも!とたくらんでみたものの、それも束の間。

また予定外の出費が発生しました。

あれこれ切り詰めたつもりだけど限界を知りました…。あとは思わぬ出費と足が出た分に備えて何とか稼ぐしかありません。

とりあえず「メルカリ」を再開させて小遣い稼ぎを始めました。「メルカリ」についてはまた後日別記事で投稿することにします。

日用品の節約が意外に難しいことはわかりましたが、かと言って目標も何も立てないとズルズル浪費してしまいそうなので、これからも頑張って1万5,000円以内を目指して頑張ってやりくりしてみようと思います。

食費はひと月1万5,000円以内に節約する

生活費の中でもとりわけ大きな割合を占める食費。

昨年度(2023年)に引き続き今年も食品の値上げは止まらず、家庭の家計を圧迫し続けています。

値上げの要因は原材料の高騰をはじめ資源や燃料そして物流におよび、ダイレクトに飲食料品メーカーへ負担がのしかかっています(東京商工リサーチ参考)。

それにより特に子育て世帯には大きな痛手となってることは至極当然ですが、私のような一人暮らしの独身生活でも食品の値上がりの影響はとても大きいのです。

食費を削る余り栄養が偏って気づいたら生活習慣病を引き起こしてしまったり、またそれが原因で働けなくなってしまったら経済力が失われ、生活の基盤が崩れてしまいます。

真面目に考えると深刻になり、気分が暗くなってしまいそうです。

…とはいえ、食べることが大好きな私はいざ食材の買い物に行くと、テンションが上がって予定外のものまでついつい買ってしまうこともあります。

f:id:kisaragi_60:20240308025052j:image

ざっくりではありますが、食費と日用品だけは毎日家計簿をつけていて、月末になる頃にはいつも反省をしながらも食費にかかった費用は把握していました。

でもこれでは同じ事を繰り返しているだけで、何も変わらないことがようやくわかり、食費の制限(目標値)をつくることにしました。

以前は食べたい物を食べたいだけ買い物していたら、多い時には3万円を超えてしまう時もありました(一人分なのにねぇ。。)

そこで思い切って半分の1万5,000円まで下げて節約してみました。

月の始まりは調子いいのですが、後半になってくると段々必要な食費代が足りなくなってしまうのです。

例えば毎朝食べる食パンやお昼のお弁当に詰める食材、そして毎日なるべく意識して摂取したいキャベツやトマトなどの野菜類、さらに休日や夜のリラックスタイムに欠かさず飲んでいる大好きなカフェ・オ・レ用の牛乳などなど。

節約の目標値を超えても買わずにはいられないものもあります。

そこで食費の節約のために制限値を設けただけでもダメだと気づき、さらに次の方法に取り組むことにしました。

≪ひと月分の夕食のメニューを予め決めておく≫

朝食は毎日同じものしか食べないし、昼食も職場でお弁当持参だし、休みの日も似たり寄ったりのモノしか食べません。

ただし夕食だけは一人暮らしの特権で、好きな物をちゃんと食べたいし、楽しみでもあります(たまに料理する時間も気力もない時もありますが)。

なので月初めに今月夕飯に食べたいメニューをまずリストアップします。

次にリストアップした献立の横にそれぞれ数字の「1、2、3」と記入します。「1、2、3」は、1回目、2回目、3回目の意味です。

ひと月のうち3回ずつも同じ夕飯を食べることに抵抗があれば、レパートリーを増やせばいいのですが、それだと食材が増えてしまい節約できなくなってしまいます。

(ま、その辺は人それぞれだと思うので、ここでは私の節約術を紹介しているだけなので、興味が無ければスルーしてくださいませ。)

例えばメモ帳にこんな感じでひと月分をリストアップして、毎日見えやすい冷蔵庫にでもペタッと貼っておきます。

<リストの例>

*********************************

◯月分(31日分)

●アヒージョ(作り置き):1、2、3

●お魚料理:1、2、3

かき揚げうどん:1、2、3

●カレー:1、2、3

●キャベツ料理(作り置き):1、2、3

●グラタン:1、2、3

●スパゲッティ:1、2、3

●雑炊:1、2、3

筑前煮(作り置き):1、2、3

●焼きそば:1、2

●ラーメン:1、2

*********************************

こんな風に約10品目決めておけばOKです。

※ 上記以外にご飯やサラダ、お味噌汁やスープなどもメニューに合わせて食べてます。

そして毎日その日の気分でメニューを選び、食べ終わったメニューの数字を◯で囲みます。

例)①、2、3

こうしておけば、あとは脱線しないように予め決めておいたメニューを淡々と守るだけです。

もし色々な誘惑に負けそうになったら、心の中で「節約!節約!」と唱えましょう♪

あるいは自分に向かって「あなた、そんなに(お金に)余裕があるの?」と戒めます。これ、結構効きます。

この夕飯メニューを見える化しておくだけで、かなり節約できるようになりました。場合によっては「食費はひと月1万5,000円以内」という目標値よりも、安く上がる時もあります。

ぜひ一度試してみてください♪

食器はお湯を使わずゴム手袋をはめて水で洗う

真冬の水道から出る水は、5秒も経たない内に指先が冷たくなって我慢できなくなりますよね…

寒い冬の間、私も以前は台所の洗い物にはガンガンお湯を使っていましたが、我が家はプロパンガスなのでとても高くつきます。

ある真冬の最中、手が乾燥で荒れてしまったので普段あまり使わないゴム手袋をはめて水洗いをしてみたら、そんなに冷たく感じなかったのです。

冬場は素手で水道の水を触るとすごく冷たいのですが、ゴム手袋をしていたら全然我慢できるレベルだ♪と思い、それ以来、食器を洗う時はゴム手袋をはめるようになりました。

f:id:kisaragi_60:20240304175501j:image

ゴム手袋は100円ショップで売っているごく普通の手袋で十分。

でも「中厚手タイプ」の方がよりいいかもしれません。

「ゴム手袋は苦手…」という人も(私もそうでした、、)洗い物にはお湯しか使ったことがないという人も、ガス代の節約に興味があったらぜひ一度試してみて下さい。

ガス代の明細票を見るのがちょっと楽しみになるかもしれません♪

スイッチ式タップを使って待機電力を節約する

電気代家庭一世帯あたりの電気機器の使用による消費電力のうち、年間約5.1%が待機時消費電力(待機電力)といわれています。

電力でいうと約228kWh、電気代にすると年間6,156円になります。

※ 家庭一世帯あたりの全消費電力量は、年間約4,432kWhです。

平成24年資源エネルギー庁報告書参考)

「待機電力」とは機器を使用していないのに消費される電力のことで、その多くは電源コンセントにプラグを差し込んでいるだけで、電力を消費してしまう電気製品の性質上にあります。

具体的にいうと、

● メモリや内蔵時計、操作パネルやモニター表示など機能を維持するための消費電力

● リモコンによる指示待ちや、機能を働かせる状態の消費電力

● 主電源をOFFにしても機器によっては、電源プラグを接続するだけでもわずかながら消費する電力

などがあります。

これらの待機電力を減らす方法は至って簡単。こまめに主電源を切るか、電源コンセントからプラグを抜くだけです。

これだけの事ですが「毎回プラグを抜くのは面倒」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな時は「スイッチ式タップ」を使うととても便利です。

私も台所に2箇所、自分の部屋に一箇所使っています。

f:id:kisaragi_60:20240226231616j:image

特に台所では冷蔵庫やエアコンなどの大型家電以外に炊飯器や電子レンジ、オーブントースターや電気ケトルなど、家電製品の密集地帯と言っても過言でありません。

さらに夏場は扇風機やサーキュレーター、冬場は電気ストーブや加湿器など季節性の家電製品も増えたりします。

もう電源コンセントがいくつあっても足りない!と思うこともありますが、かと言って長い電源コードを何本も部屋の隅に走らせるのは避けたいところ。

また自分は面倒くさがり屋なので、わざわざ電源プラグを抜いたり差したりするのも億劫に感じます。

でも「スイッチ式タップ」を電源コンセントの至る所に設置するようになってからは、今まで感じていたストレスから解放されるようになりました♪

もちろん「スイッチ式タップ」のスイッチをON/OFF するだけで待機電力も節約できるし、電源を切り忘れることも少なくなりました。もう一石二鳥です。

私が使用しているのは、

ELPA A-S200W(W)」耐雷サージ スイッチ付タップ 2個口

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

朝日電器 ELPA 耐雷サージ機能 個別スイッチ付タップ 2個口 A-S200SW(W)
価格:1,270円(税込、送料無料) (2024/2/26時点)

壁の電源コンセントに直接取り付けるタイプです。スイッチにはLEDランプが付いていて、耐雷サージ機能が内蔵されています。

差し込み口が2個口あるので、日常的に壁の電源コンセントに3個同時に接続したい場合にはとても重宝します。