60代の日常的な節約術

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スイッチ式タップを使って待機電力を節約する

電気代家庭一世帯あたりの電気機器の使用による消費電力のうち、年間約5.1%が待機時消費電力(待機電力)といわれています。

電力でいうと約228kWh、電気代にすると年間6,156円になります。

※ 家庭一世帯あたりの全消費電力量は、年間約4,432kWhです。

平成24年資源エネルギー庁報告書参考)

「待機電力」とは機器を使用していないのに消費される電力のことで、その多くは電源コンセントにプラグを差し込んでいるだけで、電力を消費してしまう電気製品の性質上にあります。

具体的にいうと、

● メモリや内蔵時計、操作パネルやモニター表示など機能を維持するための消費電力

● リモコンによる指示待ちや、機能を働かせる状態の消費電力

● 主電源をOFFにしても機器によっては、電源プラグを接続するだけでもわずかながら消費する電力

などがあります。

これらの待機電力を減らす方法は至って簡単。こまめに主電源を切るか、電源コンセントからプラグを抜くだけです。

これだけの事ですが「毎回プラグを抜くのは面倒」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな時は「スイッチ式タップ」を使うととても便利です。

私も台所に2箇所、自分の部屋に一箇所使っています。

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特に台所では冷蔵庫やエアコンなどの大型家電以外に炊飯器や電子レンジ、オーブントースターや電気ケトルなど、家電製品の密集地帯と言っても過言でありません。

さらに夏場は扇風機やサーキュレーター、冬場は電気ストーブや加湿器など季節性の家電製品も増えたりします。

もう電源コンセントがいくつあっても足りない!と思うこともありますが、かと言って長い電源コードを何本も部屋の隅に走らせるのは避けたいところ。

また自分は面倒くさがり屋なので、わざわざ電源プラグを抜いたり差したりするのも億劫に感じます。

でも「スイッチ式タップ」を電源コンセントの至る所に設置するようになってからは、今まで感じていたストレスから解放されるようになりました♪

もちろん「スイッチ式タップ」のスイッチをON/OFF するだけで待機電力も節約できるし、電源を切り忘れることも少なくなりました。もう一石二鳥です。

私が使用しているのは、

ELPA A-S200W(W)」耐雷サージ スイッチ付タップ 2個口

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壁の電源コンセントに直接取り付けるタイプです。スイッチにはLEDランプが付いていて、耐雷サージ機能が内蔵されています。

差し込み口が2個口あるので、日常的に壁の電源コンセントに3個同時に接続したい場合にはとても重宝します。